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上場企業ってどうなの?

上場は企業に多くのメリットをもたらします。 そのため、上場を目指す経営者の方も多いことでしょう。 上場のメリットについては、次の記事もご参照ください。 ⇒ IPOのメリット・デメリットとは? 企業・株主・従業員の観点で解説 日本には企業が370万社ほどありますが、このうち、 上場企業は3,800社程度しか存在しません 。 つまり、上場するということはこの 約0.1%に選ばれる ことを意味しており、 上場することによって会社の知名度・社会的信用力を向上させることが可能 です。 知名度・社会的信用力向上に伴い、金融機関の信頼性も向上すれば、結果的に 資金調達力も向上させることが可能 です。 上場すると、 さまざまな形で資金調達を行えるようになります 。

上場企業に求められる準備は何ですか?

上場を図る企業に求められる準備の1つに、上場企業としてふさわしい内部管理体制の構築が挙げられます。 これにより、組織が属人的経営から組織的運営に転換されることで、企業の急成長にも耐えられる組織基盤の構築につながります。 また、内部管理体制の構築は透明性の向上にもつながることから、監査法人からの信用獲得も期待できます。 創業者からすると、上場に伴い株式を売却することで、投下した資本を回収し創業者利益を確保できます。 また、株式が証券取引所において流通し、公正な株価が形成されることで、株式の換金性が増して、創業者をはじめとする株主の財産形成につながります。 「〇〇スタートアップが上場」というようなニュースや情報を目にする機会が増えています。

上場とは何ですか?

「上場」とは企業が発行する株式を証券取引所で売買できるように、証券取引所が資格を与えることをいいます。 上場によって、企業は円滑な資金調達が可能となるほか、社会的信用や知名度の向上といったメリットがあるとされる一方で、上場を維持するためのコストの増加や社会的責任の増大といった新たな負担も生じることとなります。 上場により株式は、日本中はもとより世界中の投資家が売買を行う対象となるため、証券取引所では投資家を保護する立場から、その株式が様々な投資家が売買を行う対象としてふさわしいかどうか(適格性の有無)について審査(上場審査)をおこなっています。 上場を希望する企業は証券取引所に申請を行い、証券取引所が定める基準に適合しているか審査が行われることとなります。

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